牛肥でみるみる野菜が大きくなっている。
我が家のプランター野菜は、プチトマト、ナス、パプリカ、キュウリ、大葉、ゴーヤ、ネギの7種類です。
このプランター野菜で初めから牛糞を使用したのはパプリカ。追肥として牛肥を使用したのはプチトマト、ナス、キュウリです。
6月の下旬は梅雨前線もあり、九州地方の雨量は多いです。毎日野菜を観察していますが、牛肥を使用した野菜は物の他、成長が著しく育っています。
牛糞堆肥
牛糞堆肥とは、牛の糞を発酵させた有機質肥料。土壌を改良する目的で使用されることが多く、土の中の繊維質を増やすそうです。
私がホームセンターで買った牛糞堆肥は、牛舎や牧場などで採取された牛の糞に、おがくずやもみ殻、ワラ、ウッドチップなどの植物性副資材を混ぜて完熟発酵させたものです。
気になる匂い
私が購入した牛糞堆肥は、驚くほど匂いがないです。いつもスコップを使用して追肥していましたが、ある日、大きな牛糞堆肥の固まりが落ちてしまい、もったいないと思って、素手で拾ってしまいました。触った感じはサラサラした、枯葉のような印象で、臭いは全くありませんでした。牛糞堆肥は約3〜6ヶ月の長い間発酵させて作るため、臭いはほとんどないそうです。
牛糞の成分
植物の三要素といわれる窒素・リン酸・カリがバランスよく含まれています。
鶏糞や豚糞と比較すると肥料成分はすくないです。
プランター野菜に適しているのか
牛糞は鶏糞と比較すると、効果が長持ちしますし、微生物を活性化させるだけではなく、保水性や保肥力に優れています。有機質100%で栽培期間が長い野菜との相性は良いそうです。プランター栽培だと、雨が降ると、土が減ってしまうため、プランターの内側のラインを参考にして、追肥を行っています。我が家では、一週間に一回牛糞追肥を、スコップ3杯程度おこなっています。
追肥のタイミング
我が家では追肥のタイミングは夕方の日が落ちかけたくらいに行っています。追肥を行った後は、たっぷりと水分を野菜にあげています。たったこれだけで、我が家のプランター野菜は成長が、職場の仲間よりも早く、収穫量も多くなっています。
~おわりに~
私は、家庭菜園の素人です。ホームセンターの資料をみたり、プロの方のブログなども参考にしていますが、実際に行うには手間がかかったり、道具をそろえなければいけません。もっと簡単に野菜が育てられないか、もっと安価に、家庭菜園を楽しめないかを考え、試行錯誤を繰り返しています。今回はある程度の成果が得られていますので、手間暇と時間をかけるのが難しい方はチャレンジする価値はあると思います。