初級メンテナンス
自分の車は出来るだけ自分でメンテナンスしたい。っと思う人は多くいるのではないでしょうか?自分で出来ないっと思っている人は、実際にやってみると「自分でも出来た!」「意外と簡単だった。」「お金が節約できた!」という感想が多く見られました。エンジンや駆動軸などの専門的なものはディーラーや整備士にまかせて、そのほかの部分は自分でやってみませんか?
最近の自動車はほとんどがキーレスです。昔のようにキーシリンダーに鍵を入れ、回してエンジンをかけるなんてことはほとんど見かけなくなりました。
私の愛車であるエルグランドももちろんキーレスです。最近エルグランドのメーターパネルに、キーレスの電池が不足している表示が出ました。
そこで今回は誰でも簡単に出来るキーレスの電池交換について記録しておきたいと思います。画像を見ることで、誰でも出来ると思います。是非チャレンジしてみてください。
キーレス
手順①
エルグランドE52のキーレスになります。
キーレス内の鍵
手順②
こちらが反対側ですね。この反対側の凹凸物を横にずらして、中の鍵を取り出します。
キーレスカバー外し
手順③
この画像にある矢印部分に窪みがあります。ここに、時計電池などを交換するときに使用する精密ドライバーを使用して、手この原理でカバーを取り外します。傷をつけないために、ティシュや布でドライバーの先を覆うのも良いでしょう。
ちなみに精密ドライバーは100均でも購入可能ですよ。
キーレスカバー取り外し
手順④
カバーが浮いたら、精密マイナスドライバーで少しずつカバーをうかせて、完全に取り外します。一気に外そうとすると破損したりするので少しずつ丁寧に作業しましょう。
電池交換
手順⑤
カバーを取り外すと、電池が丸見えになります。電池を外して交換するだけでOKです。電池には向きがありますので、どちらの面がプラスについているのかをしっかりと確認しましょう。
今回のエルグランドE52の電池はこちらです。
予備で何個か買っておくのも良いかもしれませんね。
キーレス内のゴムカバー
手順⑥
キーレスを分解すると、スイッチを押す部分のゴムカバーも取ることが出来ます。見てください!こんなに汚いんですよ。私も小さな子供がいますが、子供はよく鍵を触ったり、口に入れようとしたりしますよね。こんなに汚れていたら、ダニやカビの温床です。親切なディーラーなどは掃除はしてくれるかもしれませんが、細かい洗浄までは不明です。新型コロナウイルス感染症のご時世、自分の目で確かめて、綺麗に取り付けるとより安心ですよね。
キーレス内ゴムカバー洗浄
手順⑦
こんなに奇麗なりました。反対側も綺麗でしょ(^^♪
組み立て
手順⑧
逆の手順で組み立てると完成です。
おわりに
ブログで確認してもらうと、簡単な作業であることがわかると思います。自分でやることでボタンスイッチも清潔になりますし、次回の交換も自信を持って出来るのではないでしょうか?
小さい子供がいるご家庭や、中古車などを購入して、前使用者がどんな人かわからないなど、清潔面で不安のある方も沢山いると思います。是非これを機会に自分の目で確かめて、綺麗に電池交換を行ってみてください。財布にも優しいセルフメンテナンスでした!(^^)!