パプリカはナス科のトウガラシ属の植物で辛みのないトウガラシの一種になります。パプリカはオランダ語でピーマンという意味だそうです。
色もレッド・グリーン・イエロー・オレンジと食卓を色とりどりに飾ってくれ、見た目も楽しめる食材としてフレンチにも使われています。
つまり、野菜の中でもお洒落さんというポジションですね。
こんなお洒落で、ピーマンより高価な野菜を自宅で栽培できたら、家庭菜園もバカに出来ませんよね。
庭先にパプリカがあるだけで、なんとなくお洒落を感じます。
我が家では、素人が苗から育てています。今のところ元気に育っており、幹も太くなり、花も咲き始めました。
そこで皆さんにも簡単にパプリカを育てる方法を共有できればと思います。
パプリカを植える時期
パプリカは寒さに弱い植物なので、植え付ける時期には注意が必要になります。
ちなみに私は九州の福岡です。九州では5月上旬に植え付けると、温かくなる前に根がしっかりと生え、6月下旬から10月くらいまで収穫できるそうです。
関東は4月下旬から5月のGWまでの植え付けると良いそうです。私は5月の上旬に植え付けました。
パプリカの植え付け方
我が家の野菜たちは、基本的に同じやり方で植え付けています。
バケツを用意して、その中に苗をそっと入れ込みます。苗に十分に水を与えましょう。十分に水を与えたら、苗の住居にお引越しです。
我が家では野菜の土を今回は使用しませんでした。ブログなどを見ると、野菜の土を購入して植える方が多いのですが、野菜の土は量も少なく値段が高いんですよ。
そこで我が家が使用したのは牛肥の堆肥です。
この堆肥は40Lもあってこの値段です。追肥にも使えるし、他の植物にも使えます。
臭いは気にする程強くありませんので、大丈夫です!
深さは60cmくらいの鉢を使用しました。
鉢底には軽石を1/4程度敷き詰め、その上から牛肥を鉢上から5cm程度下まで敷き詰めました。
牛肥に苗が入る程度の穴をポッコリあけます。そこに水をたっぷり吸った苗を優しく植え付けます。
根鉢が崩れないように優しく植え付けます。私はふわっとした感じで植え付けました。
アブラムシ対策で、ベニカを5g程度まき、その後はしっかりと水分を与えました。
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パプリカの支柱立て
植えたばかりの苗はとても貧弱で、芯がない感じでふにゃっとしています。
その為、支柱を立ててあげないと、雨風で茎が倒れたり、折れたりします。支えることが出来れば何でも良いと私は感じています。
100均でプランター用の支柱を購入してもいいですし、専門店で購入しても良いと思います。
我が家は、近所のおじさんから頂いた竹を切り、土に刺して、ビニール紐で誘引しました。昨年はトマトを育てましたが、支柱と苗を支える紐は柔らかくて、ちょっと緩めに巻くのがポイントです。
昨年は、PCなどのコードを束ねるワイヤー入りのバンドで固定しましたが、幹が大きくなる時にバンドが硬すぎて、傷になっていました。
パプリカの水やり
パプリカは、水が大好きな野菜です。
苗を植え付けてから1週間はしっかりと水分をあげましょう。
私は朝夕に鉢底から水が出てくるくらいたっぷり水をあげました。その時も一気に水をあげるのではなく、吸ったら、つぎ足すを繰り返して、負担がかからないように配慮しました。
パプリカは加湿にも弱いらしいので、土の湿り具合も確認しました。(触ってみて)
2週以降も朝夕で水をしっかりと与えています。
パプリカの追肥
2週くらいたったら、パプリカに栄養を与えなければいけないようです。
我が家は実を食べる野菜の栄養という肥料をあげました。
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その栄養もあって、茎は太くなり、花も咲き、実もつけることが出来ています。
パプリカの害虫対策
昨年の我が家のトマトは、ハダニにやられてしまいました。一度つくと、完全に取り除くのは難しく、奴らの繁殖は半端ないんです。
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昨年の体験を活かし、今回は「ベニカグリーン」をまいています。
今のところ害虫被害はなく経過しています。
これは、容量も多いし、使い勝手もいいのでお勧めですよ。
スプレーは細かい霧状で噴霧することが出来るので、少量のプッシュで全体に散布することが出来ます。
~おわりに~
今後も収穫までの流れを記載して、皆さんの家庭菜園を手助けできる情報を提供していきたいと思います。
Coming Soon!!
Let's grow vegetables!!