楽しくツーリングを行うためには装備品が重要になってきます。前半・中盤と記事を記載してきました。記載する内容が意外と多いことに後で気が付きまして、急遽中盤後期と言う形で紹介していきたいと思います。
今回紹介する物品は
スマートフォンホルダー ・ブーツ ・ジャケット ・サイドスタンドエンド
になります。
ひと昔前は、地図をバッグに入れて、自分たちが行きたい場所へちゃんと向かっているのか、路肩にバイクを止めて確認しながら走るのが主流でした。その為、目的地に着く時間もまばらだし、道に迷く事も日常茶飯事でした。今の世の中は本当に便利になったことを痛感します。
スマートフォンホルダー
今では当たり前に使用するスマホ。バイク走行中にナビとして使用すると、時間管理をしながらツーリング出来、とっても便利です。スマホを使用するにあたり絶対避けたいのは落下です。走行中に落下した場合は破損はもちろん、回収困難な場面も想定されます。
そこで紹介するのは
こちらのKaedear(カエディア) バイク ワイヤレス充電 ホルダー です。大画面のスマホでもがっちりホールドすることが出来ます。スプリングギア式なのでダイヤル式に比べると締付け力はありませんが、四角を袋状のアームで包み、ワンウェイ構造なので外れる心配が全くありません。リリースハンドルを握れば片手で瞬時にスマホを取り外せます。
これはグローブを付けた状態で使用するとわかるのですが、めちゃめちゃ便利です。さらに、ワイヤレス充電も可能ですし、防水性能IP66なので雨の日もOK。※{『IP6 』粉塵の侵入が完全に防護。『IP 6』全方向からの水の強い直接かけられても有害な影響を受けない。}安心の日本製で、わからないことは丁寧に対応してもらえるのもメリットの一つ。
保証付き!これは是非持っておきたいアイテムです。
ブーツ
ツーリングライダーにとって重要なアイテムの一つはブーツです。「スニーカーでもいいじゃん?」と思う人も多くいると思いますが、スニーカーは長時間長距離走ると、わかるのですが、シフトチェンジで足の甲が痛くなります。しかもシフトチェンジを頻回に行うので、スニーカーの生地が傷んだり、擦れたりします。紐もシフトに絡まり転倒の危険性もあります。私個人としては紐靴は危険ですよ。私も紐がシフトに引っかかり、焦ったことがあります。
長時間運転していると、足先が蒸れます。特に革製のブーツなどは著明に実感出来ます。長時間の使用における耐久性や通気性を考えることも重要です。
エルフのバイクブーツは次世代透湿・防水システム、高い透湿防水性能と快適性が得られます。蒸れないわけではないのですが、他の比較すると蒸れにくいし、素早く履けることがメリットです。
ツーリング先でブーツの脱着は時間がかかるとストレスになります。他のメンバーを待たせることにもなりますし、ブーツを収納する場所も考えなければなりません。
ですがエルフのバイクブーツはくるぶしまでの長さで、靴箱にも入りますし、脱着はバックル一つで簡単です。かかと部・くるぶし部にプロテクターを装備しており、万が一の道路に足を接触しても安心です。
ジャケット
転倒や事故時に凄まじい保護能力を発揮するジャケット。夏に着ると暑いし、半袖でいいっと言う人も沢山いると思いますが、私が救急外来で目撃した交通事故症例を例に出すと、長袖やプロテクターを使用しているのとしていないのでは、受傷部が全く違いますし、最悪のケースでは切断するしないの違いも出てきます。
バイクは、体が外に出ており、衝撃をもろに受けるので、きちんとした保護具付きのジャケットを選択するべきです。ここで重視するのは、保護性能・通気性・デザイン・夜間走行時の反射板です。
私が使用しているのはRSタイチのジャケットです。
このジャケットのポイントは一般道での使用を考慮しており、レーシングスーツよりゆったりした着心地と、着脱式のウインドストップライナーにより、気候の変化にも幅広く対応していることです。
着脱式の防風インナー(着脱式)や吸汗速乾メッシュ内装なので、汗をかいても比較的容易に乾きます。ジャケットなので完全に速乾性が得られるかと言うとそうではありませんが、他のメーカーと比較すると乾きやすい程度になります。
もう一点重要なことは、プロテクターになります。
背面のプロテクター薄型で、背中の複雑な曲線にフィットしやすい、CEハードプロテクター(肩・肘)とCEレベル-2をクリアしたバックプロテクターを標準装備しています。サーキットを走行している人はわかると思いますが、脊椎パットをしていない状態でサーキットを走行すると考えてください。恐ろしいでしょ。脊椎は損傷し神経を傷つけてしまうと、後遺症として麻痺や痺れが残る可能性もあります。
安全には、十分すぎるほどの対応をすることを強くおすすめします。またバイクデビューをする方は、必ずと言っていいほど着用を意識してください。
サイドスタンドエンド
サイドスタンドエンドは、市販のものから、川で拾った石、木の板など様々使用してきましたが、
圧倒的におすすめなのはレッドバロンのサイドスタンドエンド!
ポリ塩化ビニル製で軽量コンパクト、ポケットにも入るし、超便利なアイテムです。サイズ も縦60mm×横100mm×厚さ5.5mm!重さは驚異の36g しかもお値段400円!!これは買うしかないです。レッドバロンの店舗に行けば購入することが出来ます。
サイドスタンドエンドはサイドスタンドを支える面積がかなり重要になってきます。地面の環境は止める場所によっては土・砂利など様々です。また夏のアスファルトは荷重がかかると、地面にめり込んで、バイクが自然に横たわってしまいます。そのような自然な事故をきっちり防いでくれます。このサイドスタンドエンドは強度と面積を、十分に確保しています。
せっかくツーリングに行ったけど、バイクを止める場所が不安定で、止めれなかった、周囲の石などを探してサイドスタンドの下に敷いたけど不安定で心配だったなどの経験は沢山あると思います。是非試してください。私のお墨付きです。